楽160x600

最終更新日:2009年10月12日

楽天ウェブサービスセンター

安藤綾のネットサイト           

安藤綾の中で 今、話題のものをご紹介します。

TOPページ | 前のページ | 次のページ

大名屋敷の謎 (集英社新書)
価格: 735円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8
尾張藩江戸藩邸に出入りして汲取りや庭園の維持管理、人馬の供給といった下仕事を請け負いビジネスとして成功させていった江戸の農民のたくましい様子がリアルに描写されている。様々な機会に抜け目なく金銭を稼ぎながら、最後には「武士にしてくれ」と頼み込み断られてしまうあたりに、金銭ではどうにもならないものが存在したことをまざまざと印象付けられた。
Say“No!” “やめて!”といおう―悪い人から自分をまもる本
価格: 500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
薄い本ですが、メッセージは明確でわかりやすく
子どもが読むのにぴったりです。
イラストもいい感じで、子どもが興味を持って読めるようになっています。

親子で一緒に読むのもおすすめです!

ビゼー・カルメン (オペラ対訳ライブラリー)
価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
平易なフランス語で書かれており、語学の勉強にも良いかも。
声楽家の発音は正確ですものね。

セリフの中で印象的なのが「prend garde」という言葉。
カルメンがホセにちょっかいを出すときに使えば「私に惚れられたらご用心」であり。
傷害で捕まったカルメンを逃がす前に、ホセがカルメンに注意を促す言葉であり。
闘牛士に嫉妬したホセが、カルメンに懇願する言葉であり。
軍を脱走しアウトローになったホセに、"運命"が最悪の結末を警告する言葉であり。
ジプシー仲間が、カルメンに別れた男・ホセが来ていることを警告する言葉であり。
繰り返されるごとに警告の内容

リアルタイム音声認識
価格: 3,780円 レビュー評価: レビュー数:
日本と世界のカブトムシ クワガタの飼いかた
価格: 1,050円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
とにかく細かいところまで、よ?く作られている本です。
カブトムシやクワガタムシの飼いかたはもちろんのこと、カラダのしくみや捕まえ方、成長過程のカレンダーや標本の作り方。どれもこれも内容がしっかりしていて、他にはない素晴らしい本だと思います。
細かいお楽しみも楽しい。パラパラ写真もよかったけど、特に感動したのは図鑑ページにある世界国旗。昔、社会の時間に地図をながめていたころを思い出しました。
これはまさに、カブトムシとクワガタムシ本の永久保存版ですよ!!!
写真も内容の文も安藤“アン”誠起さんという方が手掛けているようですが、他にも色々な本を出さ
忘れられた思想家〈上巻〉―安藤昌益のこと (岩波新書)
価格: 819円 レビュー評価: レビュー数:
カナリア王子―イタリアのむかしばなし (福音館文庫)
価格: 683円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
恐ろしくも美しい選りすぐりの七編、という紹介文は、
美しくも悲しい、だとかはかないだとかという意味ではない。
いずれもハッピーエンド、物語世界はちゃんとまるくおさまる。

オトナが読者だとしたら、疲れている時に、非常にやさしい話。
話の設定はいずれも美しく実に絵画的。
これが安野光雅氏の絵と実にうまくなじむ。
カルヴィーノでいえば、『まっぷたつの子爵』をマイルドにしたような小品たち。
どれもが素晴らしい。
新版 楽器の音響学
価格: 4,620円 レビュー評価: レビュー数:
初稿・死者の書
価格: 3,570円 レビュー評価: レビュー数:
昭和経済史〈中〉 (日経文庫)
価格: 1,575円 レビュー評価: レビュー数:
ダーウィン・メガネをはずしてみたら
価格: 1,050円 レビュー評価:2.0 レビュー数:2
著者が理学博士だそうなので、私は従来の創造論とは一味違うかもと期待して読みました。結果、期待外れでした。

進化論批判のタネも創造論の説明内容も10年前に出版された「創造論の世界」の内容を劣化コピーしたものに過ぎませんでした。どうやら創造論に進歩は無いようです。
創造論はとっくの昔に論破済みです。詳しく知りたい方は「創造論と進化論」でググってみてください。

もしもあなたがこの本を読んで「進化論は否定された! 創造論こそ真実だ!」などと言うようになったとしたら、それはあなたが勉強不足であることの証拠です。そんなあなたは進化論を聖書を
徳川将軍家の演出力 (新潮新書)
価格: 714円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1
主に江戸時代後期から幕末の史料に基づいて、その当時の世界史の中でもかなり特異(と欧米人には見なされた)徳川将軍家の権威創出の過程を、分かりやすく説明した本です。この本を読むと将軍家の「権威」は欧米の王様とは全く別物で欧米人には「特異」に見えたのでしょうが、東アジアではこのような形態が普通なのではないかとも感じました。ただ、筆者の関心外だったためか東アジア(清朝や朝鮮王家李氏)との比較までには及んでいません。
徳川将軍は人前(親戚の御三家や大藩大名も含めて!)に姿を見せないことで「幻想」といっても過言ではない強大な権力を保持できたシステムが分かります。だから、大河ドラマで紹介された

TOPページ | 前のページ | 次のページ

Copyright (C) 2009 安藤綾のネットサイト All Rights Reserved.